落語の絵本は読み聞かせに可か不可か? [オススメ書籍☆]
いっとき、
落語に目覚めました!!
ミーハーなので、
なんでもひとまずかじりマス♪
落語の絵本もたくさんあるので、
自分の勉強のためと、
子どもと読むためにいろいろ借りました♪
らくごえほんは、
読んでみると分かるのですが、
読み聞かせに向くものと、
向かないものがあるんです。
よくよく中を読んで、
検討しないと、
いくらお話が面白くても、
うまくいかない絵本もあるんですよね…、
それに読み方も、
べらんめえ口調で読んでいいものか…?
キャラ作りも欲しいけど、
たくさんの子どもが見ている中、
けっこう緊張するし、
通常は読み聞かせって、
声色や感情なしで読むんだけど、
落語はたんたんと読んだらつまらんよね…?
そんなこんなで、
ただでさえ選書は難しいというのに、
チョイスに迷いが生じるのが落語です。
そもそも、
世に出版されている絵本がすべて、
読み聞かせだけを目的にしていないのはもちろんで、
数あるステキな絵本の中から、
読み聞かせるのに向いた本を、
選ぶスキルが必要になるんです。
なかなか、
奥深く、
難しい世界なんですヨ!
らくごえほんっていうと、
やっぱりこのシリーズ?
シリーズで何作も出ているものは、
ほかを探す手間が省けてラクですよね!
ハマったら止まらなくなるタイプなので、
一気読みにももってこい♪
まんじゅうこわいとか、
じゅげむとか、
教科書にも載るような定番なところから、
初めて知るお話もあって、
子どもたちと一緒に楽しみました。
はつてんじんは、
気に入ったわー。
お父ちゃん…、
気持ちは分かるよ!
シリーズ読んでいくと、
モブキャラが何度も登場するのね!
あら、
この子はじゅげむ君と遊んでたあの子…?
みたいな、
たくさん読んでる人の特典だね♪
たのきゅうも好きです!
まんじゅうこわい系のオチが最高!
ときそばも、
可笑しかった!
人を騙すのも、
アタマが良くないとできないのねー。
美味しい蕎麦屋さんとズルいお客さん、
美味しくない蕎麦屋さんとダメなお客さん、
対比が切なーい♪
たがやは、
樽の作り方が図鑑のように詳しくて、
がっつり見入ってしまったけど、
そうなると読み聞かせには難しいページね。
江戸っ子言葉が、
臨場感たっぷりに読めるかどうか?
最後の一声も、
しっかり張れるか?
難易度高い!
めぐろのさんまは、
とっても好きなんだけど、
絵の配置が、
読み聞かせ向きではないみたいで、
勉強会では△との評価でした。
それと、
「さんまはめぐろにかぎる!」の、
目黒が子どもたちに分かるかどうかが鍵。
目黒の場所とか、
そこがサンマを捕るにふさわしい場所なのか?
とか、
子どもたち知ってる?
きっと知ってない!
新鮮な魚を仕入れた築地だとか銚子だとかも、
たぶん分からないよね…。
しかも今は築地も、
ないんだもんね…。
てんしきも楽しいです。
小坊主さんが出てくる話は、
一休さんな感じでいいですね♪
この子は珍念さんと言いますが。
仏様とか、寺社とかが出るお話は、
宗教の問題で受けつけない家庭もあり、
学校に苦情されるといけないので、
選べないこともあります…
世知辛いですよね。
普通にキャラクターとして出るだけで、
キャラクターのもってる性質として、
問題ないと思うんですけどねー。
一目上がりも好きな話でした!
勘違いに勘違いを重ね、
噛み合わないようで噛み合ってしまう会話!
反対に、
えんぎかつぎのだんなさんは、
オチにシュンとしちゃいました…、
(あ、気づけばこれは、
川端さんのシリーズじゃないですね、混同してました)
お話はラスト近くまで、
盛り上がりに盛り上がり、
なんて楽しい!!って思ったら、
オチでガクーン。
なんでなん?
私が欲張りだから?
全然共感できなかったの。
だんなをおだてるだけおだてたのに、
最後はなんの得もなし?
ありえない!!
子どもにも、
え?って反応されて、
これは絶対、読み聞かせはなし!
母には、
同じお話の他の本や、
噺家さんのを聞いてみるといいかもって、
アドバイスもらったけど、
それならなおさらこの本は選べません。
やっぱりオチは楽しくて、
盛り上がったまま終われるのがいい!
私のいるような読み聞かせ団体は特に、
与えられてる時間に読むだけ読んで、
終わったらさーっと撤退するので、
読んだ本について、
子どもたちと話したりできないの。
お話を詳しく解説したり、
感想を聞いたりもできないので、
読む時間だけ共有して、
本がよかったかどうかは、
その場の空気とか、
子どもたちの表情などの反応を見るだけ。
あまり楽しくない話や、
小難しい話、怖い話は、
選ばない、
選べないことになっています。
本当に難しい!
地道で地味な活動なのに、
知る人ぞ知るボランティアでもあり、
正直、もう少し、光を浴びたいぞ!
いつかきっと、
日の目を見たい!
私よりも長くずっと、
尽力してくださっている先輩のために!
せめてもっと大規模なグループに、
なるといいんだけどな。
さてこの落語シリーズ、
まだ読んでない本もあるので、
またちょっとずつ読んでいきます。
まだまだ楽しめそうですね♪
それに落語のえほん、
もちろんこれだけじゃありません!
日本の伝統文化ですもの!
ほかにもいろいろありますよ!
子ども向けにわかりやすく、
現代風にアレンジされてたり、
お話がカットされてるものもあると聞きますので、
本当は、
本物を味わいたいところです。
ただでさえ滅多にチャンスはありませんが、
いまはさらに高座を観ることはできませんね。
残念ですが、
いまは本で楽しみます。
それだけでも、
十分贅沢ですよね。
ちゃんと、
落語家さんが書いた本とかだと、
さらに間違いない気がいたします!!
柳家喬太郎さんの落語は、
YouTubeでも観ていて、とてもステキ!
そう、YouTubeがあるじゃないか!と、
いろいろ探したらめちゃくちゃありますよ!
落語が気軽に観れちゃって、
申し訳ないくらいですが、
自粛期間のお供には、
本当にありがたかったですね。
特に「死神」が好きでした♪
死神って、
昔から信じられてたんだね…、
ってか昔から居たんだね。
悪魔に魂売るみたいな、
死神にだね。
あぁ、人間って欲を出したらダメだね!
あとは、
この個性的な絵がたまらない、
こちらの落語えほん!
こどもの頃から、
落語とか嗜んでいたら、
オオモノになりそうな気がしますね!
もちろん大人の方にも、
ぜひ読んでみて欲しいです。
***
作品販売中♪♪
面白くて、
為になるもの、
私も生み出したい♪
***
応援してね♪→
落語に目覚めました!!
ミーハーなので、
なんでもひとまずかじりマス♪
落語の絵本もたくさんあるので、
自分の勉強のためと、
子どもと読むためにいろいろ借りました♪
らくごえほんは、
読んでみると分かるのですが、
読み聞かせに向くものと、
向かないものがあるんです。
よくよく中を読んで、
検討しないと、
いくらお話が面白くても、
うまくいかない絵本もあるんですよね…、
それに読み方も、
べらんめえ口調で読んでいいものか…?
キャラ作りも欲しいけど、
たくさんの子どもが見ている中、
けっこう緊張するし、
通常は読み聞かせって、
声色や感情なしで読むんだけど、
落語はたんたんと読んだらつまらんよね…?
そんなこんなで、
ただでさえ選書は難しいというのに、
チョイスに迷いが生じるのが落語です。
そもそも、
世に出版されている絵本がすべて、
読み聞かせだけを目的にしていないのはもちろんで、
数あるステキな絵本の中から、
読み聞かせるのに向いた本を、
選ぶスキルが必要になるんです。
なかなか、
奥深く、
難しい世界なんですヨ!
らくごえほんっていうと、
やっぱりこのシリーズ?
シリーズで何作も出ているものは、
ほかを探す手間が省けてラクですよね!
ハマったら止まらなくなるタイプなので、
一気読みにももってこい♪
まんじゅうこわいとか、
じゅげむとか、
教科書にも載るような定番なところから、
初めて知るお話もあって、
子どもたちと一緒に楽しみました。
はつてんじんは、
気に入ったわー。
お父ちゃん…、
気持ちは分かるよ!
シリーズ読んでいくと、
モブキャラが何度も登場するのね!
あら、
この子はじゅげむ君と遊んでたあの子…?
みたいな、
たくさん読んでる人の特典だね♪
たのきゅうも好きです!
まんじゅうこわい系のオチが最高!
ときそばも、
可笑しかった!
人を騙すのも、
アタマが良くないとできないのねー。
美味しい蕎麦屋さんとズルいお客さん、
美味しくない蕎麦屋さんとダメなお客さん、
対比が切なーい♪
たがやは、
樽の作り方が図鑑のように詳しくて、
がっつり見入ってしまったけど、
そうなると読み聞かせには難しいページね。
江戸っ子言葉が、
臨場感たっぷりに読めるかどうか?
最後の一声も、
しっかり張れるか?
難易度高い!
めぐろのさんまは、
とっても好きなんだけど、
絵の配置が、
読み聞かせ向きではないみたいで、
勉強会では△との評価でした。
それと、
「さんまはめぐろにかぎる!」の、
目黒が子どもたちに分かるかどうかが鍵。
目黒の場所とか、
そこがサンマを捕るにふさわしい場所なのか?
とか、
子どもたち知ってる?
きっと知ってない!
新鮮な魚を仕入れた築地だとか銚子だとかも、
たぶん分からないよね…。
しかも今は築地も、
ないんだもんね…。
てんしきも楽しいです。
小坊主さんが出てくる話は、
一休さんな感じでいいですね♪
この子は珍念さんと言いますが。
仏様とか、寺社とかが出るお話は、
宗教の問題で受けつけない家庭もあり、
学校に苦情されるといけないので、
選べないこともあります…
世知辛いですよね。
普通にキャラクターとして出るだけで、
キャラクターのもってる性質として、
問題ないと思うんですけどねー。
一目上がりも好きな話でした!
勘違いに勘違いを重ね、
噛み合わないようで噛み合ってしまう会話!
反対に、
えんぎかつぎのだんなさんは、
オチにシュンとしちゃいました…、
えんぎかつぎのだんなさん―らくご絵本 (日本傑作絵本シリーズ―らくご絵本)
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2004/01/15
- メディア: 大型本
(あ、気づけばこれは、
川端さんのシリーズじゃないですね、混同してました)
お話はラスト近くまで、
盛り上がりに盛り上がり、
なんて楽しい!!って思ったら、
オチでガクーン。
なんでなん?
私が欲張りだから?
全然共感できなかったの。
だんなをおだてるだけおだてたのに、
最後はなんの得もなし?
ありえない!!
子どもにも、
え?って反応されて、
これは絶対、読み聞かせはなし!
母には、
同じお話の他の本や、
噺家さんのを聞いてみるといいかもって、
アドバイスもらったけど、
それならなおさらこの本は選べません。
やっぱりオチは楽しくて、
盛り上がったまま終われるのがいい!
私のいるような読み聞かせ団体は特に、
与えられてる時間に読むだけ読んで、
終わったらさーっと撤退するので、
読んだ本について、
子どもたちと話したりできないの。
お話を詳しく解説したり、
感想を聞いたりもできないので、
読む時間だけ共有して、
本がよかったかどうかは、
その場の空気とか、
子どもたちの表情などの反応を見るだけ。
あまり楽しくない話や、
小難しい話、怖い話は、
選ばない、
選べないことになっています。
本当に難しい!
地道で地味な活動なのに、
知る人ぞ知るボランティアでもあり、
正直、もう少し、光を浴びたいぞ!
いつかきっと、
日の目を見たい!
私よりも長くずっと、
尽力してくださっている先輩のために!
せめてもっと大規模なグループに、
なるといいんだけどな。
さてこの落語シリーズ、
まだ読んでない本もあるので、
またちょっとずつ読んでいきます。
まだまだ楽しめそうですね♪
それに落語のえほん、
もちろんこれだけじゃありません!
日本の伝統文化ですもの!
ほかにもいろいろありますよ!
子ども向けにわかりやすく、
現代風にアレンジされてたり、
お話がカットされてるものもあると聞きますので、
本当は、
本物を味わいたいところです。
ただでさえ滅多にチャンスはありませんが、
いまはさらに高座を観ることはできませんね。
残念ですが、
いまは本で楽しみます。
それだけでも、
十分贅沢ですよね。
ちゃんと、
落語家さんが書いた本とかだと、
さらに間違いない気がいたします!!
柳家喬太郎さんの落語は、
YouTubeでも観ていて、とてもステキ!
そう、YouTubeがあるじゃないか!と、
いろいろ探したらめちゃくちゃありますよ!
落語が気軽に観れちゃって、
申し訳ないくらいですが、
自粛期間のお供には、
本当にありがたかったですね。
特に「死神」が好きでした♪
死神って、
昔から信じられてたんだね…、
ってか昔から居たんだね。
悪魔に魂売るみたいな、
死神にだね。
あぁ、人間って欲を出したらダメだね!
あとは、
この個性的な絵がたまらない、
こちらの落語えほん!
こどもの頃から、
落語とか嗜んでいたら、
オオモノになりそうな気がしますね!
もちろん大人の方にも、
ぜひ読んでみて欲しいです。
***
作品販売中♪♪
面白くて、
為になるもの、
私も生み出したい♪
***
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